Dummy Files |
CDの中にダミーファイルを記録することで、ライティングソフトからバックアップできないようにする。
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Disc Guard |
無効なトラックを記録しておくという、単純なプロテクト。Cueシートと、ISOイメージがあれば個人でもコピープロテクトCDを作成できる。 |
RingPROTECH |
CDに同心円状の筋がつけられているのが特徴で、読み取りエラーを利用したコピープロテクト。「バームクーヘン」や「年輪プロテクト」などとも呼ばれる。 |
ProRing |
同社の 「RingPROTECH(リングプロテック)」 と原理は同じだが、リングの状態を「PCR(プロテクトチェックルーチン)」 と呼ばれるDLLを併用して識別することで、マスターCDかどうかを判別できる。リングは何本も置けるが、リング1本で約40Mバイトを消費する。 |
Bleem! |
PlayStationのエミュレータで有名なソフトにかけられていたことで、この名称となったリング系のコピープロテクト。リング幅が狭いことに加えて、データトラックとオーディオトラックが乱雑に並べられている。 |
SafeDisc |
CD-ROMにバッドセクタを作成し、起動時にその存在をチェックする。一般のライティングソフトではバッドセクタを再現しないため、正確なバックアップを行えず、正規のCDとして認識しない。 |
SafeDisc2 |
「SafeDisc」 と同様のバッドセクタに加え、書き込み時に変化しやすいバッドセクタ(ウイークセクタ)も記録されている。バックアップにはRAWモード対応のライティングソフトと、ウイークセクタを正確に書き込めるCD-R/RWドライブが必要。 |
SafeDisc2.4/2.5/2.51 |
フィリップス製LSIのバグを利用し、さらに復調が難しいパターンを採用。メディアチェック機能も搭載するため、混入されたメディアがマスターCDかどうかを判断可能。ただし、DVD-ROMドライブだと読み出し領域のアドレスが異なるため、メディアチェックが働かない。 |
SecuROM |
サブチャンネルに特別な信号を記録し、これをチェックすることで、マスターCDかどうかを判断する。最新バージョンでは、メディアチェック機能も搭載する。使用されているバージョンは、含まれているファイルでチェック可能。「CMS16.dll」、「CMS95.dll」、「CMSNT.dll」 だと旧型、「CINTF16.dll」、「CINTF32.dll」、「CINTFNT.dll」 があれば新バージョン。 |
LaserLock |
CD-R/RWドライブで読み取れないエラーを含むファイルが書き込まれている。エクスプローラなどでファイルをコピーしようとしてもエラーになったり、ハングアップすることがある。海外製ゲームの一部で使用されている。 |
FakeTOC |
CDの時間情報が書かれている「TOC」を改変するコピープロテクト。実際には30分程度しか書き込まれていないCDでも80分あるかのように見せることでコピーを防止する。 |
CD-Cops |
Link Data Security の開発したプロテクトで、起動時にもしっかりとプロテクト名が出るので判別は簡単。物理的な不良セクタがディスク上の複数の場所に記録されている。起動時にこの不良セクタが含まれるかどうか、Copsフォルダの「CDCOPS.DLL」 がチェックを行う。
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Alcatraz |
ハードディスクのシリアルナンバーを使うタイプのコピープロテクト。体験版などに時間制限をかけたりすることも可能。 |
Cactus Data Shield
(CDS100/CDS200) |
Midvar Tech の開発した音楽CD用プロテクト。「FakeTOC」と同様にTOCが改変され、さらに1曲目のスタートアドレスが「−1」から始まっていることなどが特徴(日本で発売されたものは、CDS200.0.4というバージョンになり「0」になっている。これでPlayStation2でも再生可能)。TOCの改変により、マスターCDであっても再生できないプレーヤーが数多く存在する。パソコンでは同時に記録されている音質を下げたデータで再生できる。
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